カーリースの車が故障・トラブルになったら|連絡先と手順、費用負担の確認ポイント

カーリースの車が故障したときの連絡と手順を示すイラスト カーリース

※本記事は一般的な整理です。保証の範囲・ロードサービス・修理の窓口は、会社・プランにより異なります。必ず、契約書・約款・会員向けの案内でご確認ください。

この記事でわかること

  • 故障・トラブルのときに、まず何をするか
  • 連絡先の整理と、費用負担の考え方
  • 契約前に確認しておくこと
  • 連絡メモのテンプレートと、よくある失敗

先に結論

  • 故障・警告灯の点灯・走行不能のときは、安全の確保が最優先です。そのうえで、契約書や会員向けの案内に書かれた連絡先へ連絡します。
  • 修理の費用負担は、故障の原因(消耗・事故・使い方)と、契約・プラン(保証・メンテナンスプラン)で決まります。自己判断で修理を依頼する前に、連絡して指示を受けます。
  • 契約前に、連絡先・ロードサービス・保証の範囲を確認し、スマホ・車内に連絡先を保存しておくと、いざというときに慌てません。

1. まず何をするか(共通の手順)

手順 行うこと
1 安全な場所に停車する(ハザードを点灯。高速道路では、安全な場所へ避難)
2 同乗者の安全を確認する。必要なら110番・119番へ
3 状況を確認する(警告灯・音・においなど)。無理に走行しない
4 契約書・会員向けの案内の連絡先へ連絡する(ロードサービスの窓口など)
5 指示に従い、レッカー・修理工場などを手配する
6 連絡の内容・日時・担当者を記録する

事故による故障の場合は、警察への連絡が必要です(事故時の連絡と手順)。

2. 連絡先の整理

連絡先 連絡する場面
リース会社の窓口 契約・保証・修理の手配の相談
ロードサービス(付帯のもの) 走行不能・バッテリー上がりなどの出動
任意保険のロードサービス 保険に付帯している場合
修理を行う整備工場(指定の場合) リース会社の指定がある場合
警察(110番) 事故・危険な状況

連絡先は、契約時の書類・会員サイトに、まとまっていることが多いです。

3. 費用負担の考え方

原因 費用負担の目安(一般論)
通常の使用による部品の消耗・故障 メンテナンスプラン・保証の対象かを確認
事故・人為的な損傷 保険・自己負担(車両保険の考え方)
消耗品(タイヤ・バッテリーなど) プランにより異なる(消耗品の負担)
使い方に問題がある場合(過積載・誤った使用) 自己負担になることがある
リコール対象の不具合 メーカーの無償修理が基本(リコール)

費用負担の判断は、会社が行う場合が多いため、自分で修理を依頼せず、まず連絡します。

4. ケース別の考え方(仮定)

ケースA:警告灯が点灯したが、走行はできる

  1. 取扱説明書で、警告灯の意味を確認する
  2. 走行を続けてよいか、リース会社・メーカーの窓口に相談する
  3. 指示に従い、点検・修理の予約を行う

ケースB:走行できず、道路で停止した

  1. 安全な場所に避難し、ハザードを点灯する
  2. ロードサービスへ連絡する
  3. レッカーの行き先を、リース会社と相談して決める
  4. 代車の有無を確認する

ケースC:バッテリー上がり

  1. ロードサービスを呼ぶ(自分で対処する場合も、安全に配慮)
  2. 繰り返す場合は、バッテリーの状態を点検する(バッテリー上がり)

ケースD:旅行先・遠方で故障した

  1. ロードサービスの対応エリア・距離の範囲を確認する
  2. 宿泊・帰宅の費用の扱いを、事前に確認しておく(長距離ドライブの確認)

5. 連絡メモのテンプレート(コピーして使えます)

【故障・トラブルの連絡メモ】
– 日時:
– 場所:
– 車種・ナンバー(下4桁など):
– 症状(警告灯・音・においなど):
– 走行の可否:
– 連絡先と担当者:
– 指示された内容:
– 代車・レッカーの有無:
– 費用の見込み(確認した内容):

6. 契約前に確認しておくこと

  • ☐ 故障時の連絡先(窓口・受付時間)
  • ☐ ロードサービスの有無・範囲(走行不能・バッテリー・タイヤなど)
  • ☐ 保証・メンテナンスプランの対象部品・期間
  • ☐ 修理を行う場所の指定の有無
  • ☐ 代車の提供の有無・費用
  • ☐ 事故・故障時の、契約への影響(中途解約・精算)

契約前の確認は「契約書・約款の読み方」「車検費用はどこまで込みか」も参照してください。

警告灯が点いたときの見方(一般的な目安)

警告灯の意味は、車種により異なります。必ず取扱説明書で確認してください。ここでは、一般的な考え方だけを整理します。

状況 一般的な考え方 対応の目安
赤色など、危険を示す警告灯 走行を続けると、故障や事故につながるおそれがある 安全な場所に停車し、走行を控えて連絡する
黄色など、注意を示す警告灯 点検が必要な状態を示すことが多い 取扱説明書で意味を確認し、早めに点検を依頼する
点灯と消灯を繰り返す 一時的な異常の可能性がある 状況をメモし、点検時に伝える
警告灯と、異音・におい・振動が同時にある 状態が悪い可能性がある 走行を続けず、ロードサービスへ連絡する

「少し様子を見よう」と放置しないことが大切です。点灯した時刻・走行状況・警告灯の写真を残しておくと、点検や修理の相談がスムーズになります。

高速道路・見通しの悪い場所で停車するとき

高速道路や見通しの悪い場所での故障は、後続車との事故につながるおそれがあるため、特に慎重な対応が必要です。

手順 行うこと
1 ハザードランプを点灯し、できるだけ路肩・安全な場所へ寄せて停車する
2 同乗者を、ガードレールの外側など、車から離れた安全な場所へ避難させる
3 停止表示器材(三角表示板など)を、後方の十分な距離に置く(備えがある場合)
4 車外では、後続車に注意し、車から離れた場所で連絡する
5 ロードサービスや、道路管制の連絡先へ連絡する(高速道路では、非常電話の利用も可能)

車内に停止表示器材・懐中電灯・連絡先のメモを備えておくと、いざというときに役立ちます。

車に備えておくと安心なもの

備え 理由
契約書・会員向けの案内の写し 連絡先と契約内容をすぐ確認できる
連絡先のメモ(ロードサービス・保険会社・リース会社) スマホの電池が切れたときに備える
停止表示器材・懐中電灯 夜間・高速道路での安全確保
モバイルバッテリー 連絡手段の確保
飲み物・防寒具・雨具 待機が長引く場合に備える
車検証・保険証券の写し 手続きの際に必要になる

備えの内容は、無理のない範囲で、少しずつ整えることが現実的です。

修理・レッカー手配の前に確認すること

故障の際、慌てて手配をすると、費用負担や保証の対象でもめることがあります。手配の前に、次の点を確認します。

  • リース会社に連絡したか: 修理工場やレッカーを、会社が指定する場合がある
  • ロードサービスの範囲: 無料の距離・回数・対応内容(会員向けの案内で確認)
  • 修理の見積り: 費用が分かる書面を受け取る。契約・保証の対象かを確認する
  • 代車の有無: 修理期間中の移動手段。提供の有無と費用
  • 記録: 連絡した日時・担当者・指示された内容

自己判断での修理は、保証の対象外になる場合があるため、必ず連絡してから進めます。

7. よくある失敗と対策

失敗 対策
連絡先が分からず、慌てた 連絡先を、スマホと車に保存する
自分で修理工場へ持ち込み、費用負担でもめた 修理の前に、リース会社へ連絡する
警告灯を放置して、故障が大きくなった 警告灯が出たら、早めに点検する
保証の対象外と知らなかった プランの対象部品・期間を事前に確認する
連絡の記録を残さなかった 日時・担当者・指示を、メモに残す

8. よくある質問

Q. 故障したら、まずリース会社に連絡しますか。
A. 安全の確保が最優先です。そのうえで、契約書・会員向けの案内の連絡先(ロードサービスを含む)へ連絡します。

Q. 修理代は、誰が払いますか。
A. 原因と、契約・プラン(保証・メンテナンスプラン)によります。連絡して確認してください。

Q. ロードサービスは、無料ですか。
A. 会社・プランにより異なります。契約書・会員向けの案内で、範囲を確認してください。

Q. 代車は借りられますか。
A. 会社・プランにより異なります。契約前に確認してください。

Q. 自分で、修理や部品交換をしてもよいですか。
A. 契約により、制限があります。まず、リース会社へ相談してください(改造・カスタムの範囲)。

まとめ

故障・トラブルのときは、安全の確保→契約書の連絡先へ連絡→指示に従うの順に進めます。費用負担は、原因と契約・プランで決まります。契約前に、連絡先・ロードサービス・保証の範囲を確認し、連絡先を保存しておくと安心です。

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参考・確認元(確認日: 2026-10-16)

  • 国土交通省(リコール・自動車の点検整備): https://www.mlit.go.jp/
  • JAF(ロードサービス): https://jaf.or.jp/
  • 日本自動車リース協会: https://www.jala.or.jp/

制度・条件は変更されることがあります。契約前に、各社の最新の約款・公式情報を確認してください。

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